【開催報告】法人設立記念講演会

 

10月19日(土)に、当法人の法人設立記念講演会と懇親会を開催いたしました。
お足元の悪い中、ご来賓の皆様はじめ、沢山の方に足を運んでいただき、またお花などを贈っていただきました。
我々の活動に共感してくださったり、応援してくださっている方々いらっしゃることが、我々にとって、何よりも励みです。
ご祝辞をいただきました皆様、ありがたいお言葉に心から感謝しております。
福島市市民・文化スポーツ部次長 国分英男様
福島市県議会議員/NPO法人子ども未来クラブ理事長 大場秀樹様
三菱電機株式会社 社会貢献推進課 阿部孝宏様
福島市市議会議員/社会福祉法人松葉福祉会理事長 小松良行様


そして、会に華と感動を添えてくださったシンガーソングライターの菅野 潤さん、越尾 さくらさん。
理事を含め沢山の方が涙を流しながら聴いていました。
これからもご遺族の皆さんが安心してお話ができたり聞いたりする場所を創っていくこと、そして遺族となった当事者の皆さんの想い・現状を伝え、かけがえのない人を亡くした方を地域の中で寄り添いあえるコミュニティを創っていくことをミッションに、丁寧に活動をして参ります。
どうか今後ともご指導、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

《御礼≫

ReLinkの宮﨑です。
講演会では、私の方から、「子どもを亡くすということ」というテーマでお話をさせていただきました。
当事者としての体験談、誕生死の現状、そして支援の在り方を話したつもりです。
娘を亡くて6年半がたちますが、いまだに整理できない想いがあることを、講演内容を構築しながら気づき、涙が止まらなくなりながら作った講演内容でした。
当事者の想いを代弁しなければという使命感から、当時の怒りや苦しみが強く出てしまって、ネガティブメッセージも多かったように思います。
今更ですが、誤解のないようにお伝えしたいのが、あの時も今も、私や私の家族に誠実に向き合ってくださった友人、そして医療関係者の方は沢山いて、そういう方には感謝してもしきれないくらいの想いがありますし、皆さんのおかげで、私は今元気に生きて、そして今の活動ができているのです。
皆さんが私たちを家族を支えてくださったことが糧となり、ReLinkの、そして私の活動の原動力になっているのです。
そして、私に結果的に傷つけてしまう言葉をかけた方々に対しても、講演中にもお話ししましたが、何より私を大事に思うからこそそういう言葉がけになってしまったというのは、当時の私も今の私も理解していますから、恨んだり、軽蔑したりということは全くありません。
むしろ、お互いが想い合っているのに上手くいっていない現状こそ、当事者の想いが世間に伝わっていないからだと考え、あのようなお話になったということ、
付け加えさせていただきます。
100人いたら100人の想いがあります。
だから。私の話を聞いて、傷ついた方もいらっしゃると思います。不愉快に思った方、怒りを感じた方もいらっしゃると思います。
それでいいと思います。
それが今のその方の心の在り方なのです。
言うか迷って言わなかったこと、言ったこと、結果的に私の中でいまだに迷っていることもあります。
100人いたら100通りの支え合う形があって、喪失体験への支援には、正解がありません。講演のような一方通行の語りには、限界がありますし、誰も傷つけない言葉も存在しないと思っています。
ですが、傷ついても、苦しくても、どんな人でもその方ご自身の力で歩める力をもっていることを、私は信じています。
そして、たとえ誰かの言動に傷つけられることがあっても、そこに折り合いをつけて、また歩み出せる力にがどんな人にもあると信じています。その皆さんの力を信じて、お話しさせていただきました。
「小さな子どもを亡くす」という経験をされている方が統計上年間2万人以上いながら、「小さな子どもを亡くす」ことの経年的データを見ると現在の80代の方々と比較したら激減し、今も漸減している現状から、「小さな子どもを亡くす」人は多いにもかかわらず特殊性が強まっていますが、
「かけがえのない人を亡くす」という点では、どの年齢の方を亡くしても同じであって、どの時点で、どのように亡くしたのかで悲しみ比べをする必要はどこにもなく、
遺族の想いに耳と目と心を傾けて、有りのままを受け止めていただきたいです。
くどくどと書きましたが、
私のお話を聞いてくださった皆さん、終了後感想や想いをお話ししてくださった皆さん、そして、このような機会をいただけたことに、心から感謝しています。
これからも、ReLinkの活動をどうかご支援いただけたら嬉しく思います。
ありがとうございました。
ReLink
宮﨑恵美

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