本日から家族をなくした子どものプログラム“みんなのプログラム”を再開しました。新たな会場:ぽれぽれ(福島市北沢又)にて、15回目の開催となりました。1家族(2名)が参加されました。
プログラムの再開をずっと楽しみにしていたようで、13時からのスタートですが、待ちきれずに12時ごろには会場にお越しになりました。朝も早起きしたとのことです。
はじめての会場にもすぐに慣れ、いつものようにお絵描きしたり、おもちゃで遊んだり、遊びながら学校のことやお家のこと、コロナのことなど、たくさんお話してくれました。
オープニングサークルにはいままで参加することはありませんでしたが、今回初めて参加し、父の日ということもあり、父の日・母の日の由来や過ごし方をみんなで話し、亡くした家族に触れる機会となりました。
保護者の会では、御自身ことやお子さんのお話のなかで、世の中の自粛・制限などによる生活スタイルの変化に伴うこころの大きな揺れ動きや、様々な御苦労もお話され、また、プログラムが休止となったことへの率直な御意見も聞かせていただきました。
新型コロナウイルスの感染状況によっては今後の開催が難しくなる可能性もありますが、当法人のプログラムの意義、そして、参加されている御家族のプログラムへの想いを受け止め、感染対策を十分に実施した上でできる限り開催していきたいと思っています。